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海外cycling塾 海外自転車ナビ術 海外cycling塾で一通り、国内での走り込み、輪行経験などを終えて、いよいよ海外cyclingへと気持ちは向かうのだが、この段階でアドバイスすべき事柄、あるいは身につけておいたほうがよいと思われる技術はなにか。 これを一言でいうのは難しいが、あえていうなら「ナビゲーション能力」だろう。ガイドがいて、なにもかも面倒をみてくれる、ある場合には荷物すらホテルまで運んでくれる。そうした海外におけるcyclingサービスも存在するし、それに参加している人たちのことも良く知っている。 でも、それは例えば、主にその国の人々を対象とした子どもを含む家族向けのプログラムであったり、いわゆる名所旧跡を巡る短いルートであったりする場合が多い。外国人がその国を自転車で旅する場合を想定したサービスはかなり限定される。海外cyclingに明確な目標を持ち、自分自身の体力と能力で見知らぬ土地を駈け巡ってみたい人に向いたこの種のサービスはたぶん需要がないのか、あまり多くはない。そこで必要なら、ガイドやサポートをつけることになるが、当然、経費の問題が生じるし、そのほかにもガイドやサポートのあり方を巡り、さまざまな問題も生じたりする。 ボク自身は、これまで試行錯誤しながら、少なくとも15カ国を越える自転車旅をしてきたのだが、そのなかで必要なものは語学など、いろいろあるなかで不可欠なものは「ナビゲーション能力」だと思う。 自転車旅は、自分で行き先を決めて、そこに向かってルートを組み、ナビゲーションしなければならない。この点は登山に多少似ていなくもない。登山の場合、たいていはガイドブックが存在し、地図もある場合がほとんどだ。 登山の場合でもそうだが、目標のルートをたどる場合は、まず現在地点の確認、目指す方向、目的地に至るルート(道)の選定が必要だ。 GPSの基本的なことに関しては、当サイトでも取り上げている。そこでは一般的なGPSの解説、とりわけウエイポイントと呼ばれているものの概念、その応用、GPSとパソコンとの連携利用、GPSで取得した情報の様々な活用法などである。主に国内サイクリング向けに解説しているので、次のページを参照してもらいたい。 ![]() 東京からグダニスク(ポーランド)までナビさせてみたGPSの画面 日本から北西方向8500キロと示されている。 スケールは細街路が見えるまでズーミング 赤ピンのウエイポイントはグダニスク駅 文字中の?は、ポーランド語のアルファベットがGPSにないので ?に置き換えられているため これらのGPS利用の基本を体得したうえで、次に海外におけるサイクリングのナビゲーションはGPS本体と出かける先のエリアのデジタルmapを組み合わせて使うこととなる。 ![]() フリーmapをMapSourceで表示させた。ベオグラード(セルビア)郊外まで走った時のトレース。 青色(前日のトレース)に続けて赤色(当日)のトレースが確認できる。川はドナウ川。 mapで黄土色のハイウエイ、黄色の幹線道路、白色のローカル道路、鉄道、水路などが 識別でき、フリーmapでも自転車ナビに十分役立つ。例えば、鉄道沿いの道路は一般的に 傾斜が緩やかなので、ルートとして選択できると判断することができる。 GPSそのものはグローバルに使用できるから、できれば表示言語が英語版のGPSがよい。また使用するGPSは、グローバルなアウトドアアクティビティーで定評のあるGARMIN社の製品を使用することを前提にしており、紹介する海外フリーmapのサイトも同じくGARMIN社のGPSとmap表示編集ソフトのmapsouseの組み合わせ利用を前提としている。デジタルmapは有料のmapも多く輸入・販売されているが、フリーの優れたデジタルmapが簡単に入手できるので、その入手法と利用法を解説する。(以下の記述に際して、次の「シルクロード雑学大学」(歴史探検隊)のAnnexサイト「GPS使用方法解説」の一部を参考にした) http://kyrgyz2009.sakura.ne.jp/tp_gps_10_shiyouhou/gps_shiyouhou_index.html 海外フリーmapの入手 その手順は Free routable maps for Garmin brand GPS devicesのサイト http://garmin.na1400.info/routable.php ![]() このワールドmapの画面が表示されれば、ダウンロードができる。 表示されないときはブラウザFireFoxやGoogleChromeで再チャレンジする。 (2)最初に表示されるワールドmapを拡大し、必要なエリアを画面の中心に持ってくる(IEではワールドmapが表示されないのでブラウザを変えてみる) (3)mapのタイルをクリックし欲しいエリアを選択(反転させる)する (4)選び終わったらEmail addressに自分のIDを入力する (5)最後にBuild mapsをクリックする (6)サイトを閉じると次のメールが届く Below you find a link to a webpage that shows the current status of your request. Note: Your map will only be available for 48 hours. Please make sure to check your mail often enough so you won't miss the download window. (7)さらに15分ほど待つと、次のタイトルのmailが届く。(2時間待ちが最近改善された) Please browse to the website listed below and download the map configuration(s) you're interested in. Your request will be available on the server for 48 hours before it's deleted. <http://planetosm.oxilion.nl/~lambertus/garmin/routable/10-02-2010/7117ff76d09c3fbcdc0e1941519c7f14> About OpenStreetMap: OpenStreetMap totally relies on the input of it's users. Please consider contributing GPS traces or by mapping your surroundings if you find this service useful. About this service: This service accepts combine requests from users and queues them. The server processes each request in four steps: If you try to download your map but get the message '404 Not Found' and you are sure to have requested the map less then 48 hours ago, then this is probably because of a problem while building the map. Please reply to this email (and include this email) stating that your map request has failed. Thanks. ===このmailには概略、次の様に書かれている=== (8)48時間以内に指定の次のサイトにアクセスする(オーダーサイトは個人により異なるので、以下のサイトはあくまで参考) ![]() あなたのOSがWindowsなら必要なのは反転しているosm routable mapsource.exeとosm_routable_gmapsupp.zipの2本のみをダウンロードすればよい。 (9)ファイル名が並んでいるこのサイトからOSがWindowsなら、画面の下から5行目のosm routable mapsource.exeをダブルclickし、desktopなどにダウンロードし、実行するするとmapsourceでフリーmapが利用できるようになる。事前に最新版のmapsourceを入手し、インストールしておく。 mapsourceの入手先: (10)次に、GPSで使用するフリーmapは、同じサイトの下から6行目の、osm routable gmapsupp.zip を使うので、これをダウンロードし、次の手順で使用する。 以上がフリーのデジタルmapを入手・利用する方法だ。 フリーmap利用と自転車旅情報 これは、フリーmapが主にクルマの移動・・・ドライブ向けに作成されているからである。サイクリングに適したルートをこうしたmapから見つけ出すことは、ほとんどの場合できない。一般的なドライブmapから登山道を見つけ出すことができないのと、同じ理由だ。 そこで、必要になってくるのは、こうした基本となるフリーmapと合わせて、その他の情報を組み合わせて、自分の目的にふさわしいルートを作成することである。 これには、ある特定の地域やサイクリングルートについてのガイドブックやガイドマップがある場合は、それを活用する、またはその国の観光協会などから情報を入手するなど、多様な方法がある。あるいはサイクリストがGPSデータとして公開しているものを利用する方法もあり、これらを組み合わせて、最終的に自分のルートとして決定・作成する。 終わりにあたって、これらに関してボクの経験の範囲で、いくつか情報を紹介しておく。 ・アイルランド⇒「Cycle Touring Ireland」、「CYCLING IRELAND」のガイドブックがある
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