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海外ツアーも手作りで
自転車の海外持出し法 ![]() 自転車は機内の貨物室のなかでつぶされ、部品が曲がってしまったなどという話が多いようです。外国の航空会社の場合、とくに乱暴に扱われるというのは一般の旅行でもよくあることです。 一般旅行者の場合、貨物室に託送できる荷物は、「エコノミー」の場合、一人20kgまで無料なので、自転車はギリギリクリアできます。ボクの場合は、自転車本体にリアキャリアやライトなどを取り付けているので現在の重さは13.5kg。リアバッグは3.3kg。それに工具の重量約1kgも入れて総重量は18kgです。 自転車の梱包は乱暴な荷扱いでも壊されないよう、厳重にする必要があります。痛めやすい個所は、フォークの先の「エンド」と呼ばれるところと、後輪のギア(ディレーラー)部分です。そこでボクの場合は、まずハンドルをはずし、前輪タイヤを外さないでフォークとともに抜いて、それをディレーラーをはさむかたちで後輪に重ねるように3個所をベルト固定します。後輪タイヤもつけたままのほうがショックを吸収してくれるし、空気圧は低めにしてバーストを防ぐようにすればいいのです。ハンドルはトップチューブにかけてテープで固定します。もちろんペダルは輪行袋を破ることがあるので、外しておきます。タイヤを重ねる部分にエアキャップなどをはさみ、フレームやブレーキの角にもエアキャップをあてます。そのうえで輪行袋に入れるのですが、その内側と外側をエアキャップで包みます。最後に「Fragile」などのタグを張って、宅急便で出発空港まで事前に送っておくと便利です。 機内に持ち込むのはフロントバッグとベストのみで、危険物と見なされる工具類はもちろん、衣類などを入れたリアバッグも自転車と一緒に荷造りします。 途中のトランジットによる自転車の積みかえを避けて、なるべく直行便を選ぶのがベストです。 現地レンタル自転車のこと 海外サイクリングの場合、現地でレンタル自転車を借りることもできます。またレンタル自転車とセットでサイクリングを行っている専門のツアー会社もあります。当然、宿の手配やコースガイド、そしてクルマによる旅行用品のデリバリサービスもあり、バゲージを自転車に積まないでサイクリングを楽しめるところもあります。 しかし、レンタル自転車は日本のものと異なり、もっとも重要な自転車のサイズがフィットしにくい(特に小柄の人の場合)ことや、ブレーキシステムの相違、軽快なスポーツタイプのレンタルが少なく、サイクルメーターがついていないので走行距離のカウントができないなどの事情もあります。現地でレンタルして自分のバゲージを積載する場合の積載方法がかなり困難である場合もあります。 したがって日本で日常使っているマイバイクを輪行方式で持ち出しすることをいとわなければ、これが理想的だといえます。 海外サイクリングの手荷物支度 荷物は日本国内の3〜4日の旅支度の延長で、できる限り少なくし、フロントバッグに収めてしまい、リアには輪行袋とウエア類を振り分け式のバッグに収納します。 パスポート、現金などの貴重品はウエストバッグに入れないで、直接ベストのポケットに入れるようにするほうが腰回りが楽で、防犯対策にもなります。支払いはクレジットカードと現金を使い分けます。というのは、観光ルートをはずれる場合が多く、現金払いを求められることが多いからです。カメラや記録関係の電子機器類も最小限にしてフロントバッグに収めます。
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